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お題
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200
200
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口を開けば×ばかり
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かしわでひとつ
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黒を照らす昆虫
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生意気だ
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あれは誰の居場所
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真相は君が食べた
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やわい羽毛に淡い光
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黒色の騒音すら聞こえなくなった
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開けるドアがないんだ
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切って貼って割って破いてポイ
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引っぺがした劣情
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電光が太陽を喰った日
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甘い甘いレモン
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うわつく赤い靴
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外れたレールの先
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どっちみち凶
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白線をなぞれ
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茶番劇だと知っていて
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君に奇矯と言われた私は至って普通
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例えば世界の全てを描けないように
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ぴーぴーうるさいあいつによろしく
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君の心は手動ドア
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自動ドアのようにはいかない
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飲み物と食べ物と君と
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月と太陽が競合したためやがて消えた世界
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さん、にぃ、いち、
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もう二度と会えない
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冷たい手を取りエスコート
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知らないふりをしてやるよ
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こんなにも重苦しい心臓
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どれだけ千切れば君の羽は消えるの?
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もう抜け出せないなんて自己暗示
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永遠に貴方のものだと嘯く花
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心臓ハンティング
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誰かを犠牲にして持続する関係
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歯止めのない沼
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落ちたら最後、忠告も最後
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愛の切断面
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哀が詰まった排水溝
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そしていずれ破裂して
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空に手を伸ばして、そのまま引き込まれて、さよなら
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ダメな奴だと言外に言ったね?
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言外に含まれた真相
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枯れた花は蘇生できない
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無理に押し込んで歪んでしまった(もう元には戻らないさ)
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ああどうか願わくば
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干からびた心臓に水を注ぐ
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管を繋いで死に損ない
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生かされてると知ったのは何時だったか
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あちらこちらへ逃げ出したのは人の子
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いつから世界は濁った?
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猫被り兎とハリボテ狼
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互いを鎖で巻き付けていた
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嘘偽り虚言妄想
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望まれなかった言葉達
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ならば失陥させよ
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手持ち無沙汰の喜怒哀楽
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嘘つきの"愛してる"
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それが僕の生き方
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君が忽然と姿を消した日が僕の命日
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嫉妬じゃなくて執着だよ
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もがき喘いで溺れ死んだ魚
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今の幸福は後の哀しみなのだと(皆いずれ死ぬだろう)
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純情に黒を塗った言葉
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両の手に張り付いたレッテル
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湾曲した恋心はやがて
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みんな知ってる秘密
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猫の目から涙雫
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角を曲がれば違う国
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剥がれない値札
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八方行き止まり
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知らぬうちに擬似心中
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愛を哀でコーティング
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僕の知らない
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とけてきた
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肌を撫でるどろりとした温度
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愛に焦がれて真っ黒
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不埒な心臓を潰してくれ
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どうかどうか
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カラスが啄ばむ夢の欠片
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温めすぎて破裂しました
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腐り落ちてなくなる
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叩いて三拍子
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嘘つきに口と声を与えた
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夢の人よ
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陰鬱な言葉に酔う被害妄想
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鍵のない牢獄にて
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幸せの不協和音
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もういらないから、苦しいから、
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終身刑の愛
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ドアの前でピタリ、足音
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苦し紛れについた嘘がやがて花を咲かせ
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紋切り型の愛情表現
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気付いたら溜まる埃のように汚い恋慕
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エラーで全部消滅
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そうやっていつまでも濁らせてろよ
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二人ぼっちの世界はあまりに広すぎた
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僕の君を返して
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愛してた君を切り取っていつまでも一緒に
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そこにあるのは虚しさ