100
- 楽しくて死んでしまうわ
- 個性。
- ありがちなおはなし
- ほんとどうしようもない
- マスクで隠した劣情
- ○○を□□とするならば
- 焼却炉でみた夢
- 固まった絵の具と君の心を解く方法
- 拒食症とカニバリズム
- アイの輪切り
- キーボードを叩き割る勢いで綴る
- ガスマスク越しに空を眺める
- 「見えないでしょ?」「見えるよ」
- 空虚を掴む
- とりついた島はゴミの山
- 骨組みだけの羽で飛ぶ空
- フードを被っても中は丸見えなの
- ハイヒールは折りたたんでポケットへ!
- 割れた懐中時計はまだ時を刻む
- 全てあやむやでおしまい
- 夢の中で目を閉じた
- 目を開けたら朝だった
- 首をくくるための暖かな両手
- あかくにじむ
- あわよくば、
- もういっそ
- 不埒
- 踏みにじる
- 焼け野原に水を注ぐ
- ならば遺灰を吸い込み一つになろうと
- また会える(また会えたは未だ聞けず)
- 過充電により消滅しました
- 怖い夢は宝石箱にしまう
- ドットを蹴散らしてさよなら
- さよならしたくて
- 天使が囁く偽り(愛の言葉)
- くすんで一寸もみえやしない
- 君を敷き詰めて眠る
- 破けたゴミ袋から落ちる宝石
- 星になれなかった屑
- 何度も何度も何度だって
- 届かないなら聞かなくていいから
- 脆くて儚くて消えてしまう
- 見ず知らずの
- 愛する手段を奪われた人形
- 死んだのは何だった?
- 手探りで見付けたのはネズミ捕り
- ネズミ捕りにチーズはいらない
- 誤魔化し続けた報復
- 誤魔化すための
- 地を這い進め
- 複音ハーモニカ
- ごめん赦して
- 熟れて落ちてぐちゃり
- ぐうの音も出ないほど
- 見えないけれど確かに存在している
- 屑に埋れた宝石
- それに名前を付けるなら
- Iの消失
- ぽかぽかと背中を温める太陽が陰るとき
- 冷蔵庫の中の体温
- 海は呼吸している
- 僕達は愛しあってる(僕達は殺しあってる)
- 甘くて辛いあなたは炭酸飲料
- もうごめんだよ
- 時計の針が背中を刺す
- 音と色覚で嘘を彩る
- くゆる煙はどこまで行く
- 子供騙しはよして
- 子供騙しなんて言わないで
- 浅い夢を見ていた
- 君の息の根と時計の針を止める方法
- それは名ばかりの
- 舌で結んだ愛の形(サクランボのヘタ)
- 気づいたら真紅
- 気付くのが遅過ぎたある馬鹿の話
- それは悲劇
- 鐘の音は聞こえなかった
- 深海で見付けた光
- 屑は一等星になれない
- やみくもに
- くらくらふわり
- 何もなかったような顔をして
- 擦り切れて何もなくなっておしまい
- 無に返す
- 夢遊病者の朝
- きっともう元には戻らないけれど
- 名前を言ったら全て崩れ落ちてしまうものよ
- 夢の欠片を宙に浮かす
- 千切れて汚れて擦り切れてもまだ生きてる
- 不可侵条約は破られた
- 何もないよりマシ
- 弦の切れたギターが見た夢
- 足なんて初めから無かった
- 今だって削れてく心臓
- 誰がために君は
- 黒い空から青い雨が降る日
- 心臓も出荷状態に戻して
- どうかこの祈りと憎しみが
- 祈りと呪いは紙一重